デザインの加工方法とご注意

デザインの加工方法について

シリコンバンドの加工方法は4種類あり、
一般的な加工方法としてはフラットプリント・凹加工の2種類です。
商品により”PVC凸加工”や”フルカラー印刷”などの特殊な方法で制作を行います。

フラットプリントとは?

シルクスクリーンという手法で印刷をいたします。
市販のプリンターとほぼ同じ細かさで印刷ができます。

オススメは幅12mm/15mmの細めのものが見栄えが良いです。

メリット ・細かい印刷が得意です。
デメリット ・多色プリントが苦手です(色がズレます)
・本体色が印刷色に影響することがあります

注意:色ズレについて

多色プリントでは1色ずつに分けて印刷を行います。複数回の印刷を行いますと”色ズレ”が発生します。ひとつひとつ手作業で印刷を行いますのでわずかですがズレてしまいます。複数の色が隣接するようなデザインやキャラクター表現の場合には注意が必要です。5色プリント以上も可能ではありますが、色数が増えるたびにズレが生じますので4色までを規定範囲として承っております。デザインによっては納期に影響することがございます。

簡単にインクが取れたりしませんか?

経年の劣化によってインクが微量に削れていき、印刷が剥がれてしまうことがあります。
シリコン製品ですので、ご利用頻度や保管方法などによっても劣化する場合がございます。
これは凹型のシリコンバンドでも同様でありフラットプリントだけの現象ではございません。

ぬぐう・こする等で簡単に加工が剥がれてしまうといったことはありませんのでご安心ください。

凹加工とは?

シリコンバンド本体を凹ませた状態で生産し、凹んだ箇所へ色入れを行う表現方法です。
デザインの箇所に段差ができるため細い幅、太い幅のどちらでも見栄え良く製作可能です。

メリット ・太めのデザインが得意です。
・フラットプリントのような色ズレは発生しません。
デメリット ・細かいデザインが苦手です。
・多色プリント時には色の隣接が表現できません。

へこみ加工の概要

へこみ加工は、「金型作成」「プレス(凹形成)」「色入れ」という工程で製作をいたします。

1つの箇所へは1色しか配色することができません。2色以上を配色するにはフチで分けて別の領域として形成していただく必要があります。その代わり、フラットプリントのような色ズレは起こりえません。

へこみ加工は、ほそくこまかいデザインには不向きです。「金型作成」と「プレス」でデザインに欠けが生じてしまうため細かい箇所があるのであればフラットプリントをおすすめいたします。

目安としてはへこむ箇所も間隔も「0.3mm以上」になるように拡大して配置を行なってください。0.3mm未満となりますと潰れたり、逆に出力しようと太くなってしまったりと元のデザインと少し形状が変わってしまうことがあります。

「この細かさのデザインは出力できますか?」というご質問について

「細いんですが出力できますか?、どのような出力になりますか?、参考画像をください」
というご質問をいただくことがございます。

ラバーバンドは金型を作成し、シリコンを流し込んで生産を行います。
デザインが細かい場合には金型が上手く出力できなかったり、シリコンがきれいに流し込めなかったりというトラブルが生じることがあります。出力ができるかどうかの可否を今までの生産実績から考察してご案内することは可能です。
ですが「どういう出力結果になるか」ということをお伝えすることは不可能です。

「このパンは焼いた後にどういう形になりますか?」を表現することと同じくらい難しいです。
参考になるような写真をお送りできないことはありませんが、焼き上がりは……全く変わってしまうかもしれません。
おおまかな仕上がりは予想がつきますが、どのような結果になるかは作ってみないとわかりません。
ちなみにラバーバンドは「たいやき」みたいな作り方で形成されています。

細かいデザインでの進行はリスクがありますので凹加工は極力避けてご検討ください。

PVC凸加工とは?

ボタン留めシリコンバンド、ボタン留めシェイプバンドのみでご利用いただける加工方法です。
インクを印刷や流し込む方法ではなくPVCシリコン(塩ビ)を接着させて作る凸型加工です。

メリット ・太めのデザインが得意です。
デメリット ・細かいデザインが苦手です。
・多色プリント時には色の隣接が表現できません。
・色同士の間隔が0.8mm以上必要です。